可愛がっていたペットが亡くなって、火葬にしましたが、そばにいたいので家の庭に埋めるか仏壇においてもいいですか
とのご質問です。
※桃月自体、保護犬、保護猫と暮らしておりますので『ペット』という表現自体、疑問を持っているのですがご質問に表記されておりますので、ご解説をご理解いただくために使っております。
小さな命:ペットのお骨は時期がきたら納骨へ
お気持ちは重々わかります。
お庭やお仏壇などの身近なところに置いておきたい。
とても大事な存在だったのでしょう。
ただ、小さな命にもこれから行かなければならないところもあります。
小さな命には小さな命のためのあの世があるのです。
小さな命:納骨する意味
ある程度の時期が来ても、あなたがいつまでも近くに置いておきたい
とのお気持ちを残しておけば
小さな魂たちはとても飼い主に従順。
あなたのお気持ちを汲み取って
あの世にいくことを躊躇してしまうこともあるのです。
その意味も込めて、しかるべきところに納骨をするのがいいでしょう。
小さな命:御供養のために人間ができること
魂が抜けてしまって火葬にしてしまったら
次は
『ありがとう、向こうでも楽しく暮らしてね』
と声をかけてあげることが良い御供養になります。
例え納骨をしたとしても心の絆はつながっています。
悲しくて寂しい気持ちはわかりますが
小さな命の浄化を遅らせることなく
愛を込めて見送ってあげるのも
飼い主としての大我の心に通じるのです。