七夕の短冊のおまじない
七夕といえば短冊にお願い事を記す楽しい行事ですね。
これももちろんおまじないの一種です。
そのおまじないをもうちょっぴり掘り下げて本格的にする方法をお知らせします。
正しい短冊の書き方はこの色別
①青(緑)→自分の人生で成長をしていきたいこと目標など
②赤 →先輩や師匠、家族へのためのこと
③黄 →友人、知人、人間関係に関すること
④白 →自分が強く決意をしていること
⑤黒(紫)→スキルアップ・学業・学びに関すること
(青が緑に、黒が紫になっている場合もあります)
です。
正しい短冊の書き方は完了形
「東大に合格しますように」ではなく
「東大に合格しました!」と完了形で詳細を書くことです。
元々お願い事は
「どうか東大に入れてください」ではなく
「私は東大に合格して将来の夢の実現に向けて勉強を続けます!」
という決意表明であるのです。
ぜひ完了形で書いてみてくださいね。
なぜこのような書き方がオススメか
詳しいことが知りたい方は続きをどうぞ。
七夕の由来
中国の乞巧奠(きっこうでん)という技能や芸能のスキルアップを
願うお祭りから来てると言われています。
織姫は機織りや手芸
彦星は牽牛ですから農業などにあたるのかもしれません。
スキルアップのお祭りゆえに日本に伝来してからも
独自に進化をして短冊に願い事を書く風習となっていったようです。
ではその短冊の意味とは・・・?
七夕の短冊の色の種類
七夕の短冊ってカラフルですよね。
一般的には
①青
②赤
③黄
④白
⑤黒
の5色が基本です。
(青が緑に、黒が紫になっている場合もあります)
短冊の色と五行
見た目にも色とりどりで可愛いという意味もありますが
実は陰陽五行に通じていると言われています。
五行の
①青→木
②赤→火
③黄→土
④白→金
⑤黒→水
(もく・か・ど・ごん・すい)
ですね。
これで色分けの意味がわかる 五行から五常
短冊が陰陽五行から色分けされてるとしたら
色ごとにおすすめの書き方が五常のこちらになるので
冒頭の色分けの書き方となるのです。
(五常とは仁、義、礼、智、信の教えのことです)
①青→木→仁
②赤→火→礼
③黄→土→信
④白→金→義
⑤黒→水→智
いかがでしたでしょうか。短冊の色分けは
実はとても奥が深いのですね。
本格的な短冊の書き方をプラスして
七夕のおまじない
楽しんでくださいね✨