🔴3分でわかるスピリチュアルQ&A虐待されて人間を怖がる保護犬を家族に迎えました 心が通じ合う方法はありますか
『桃月さんも保護犬活動をしてると聞きました。
私も保健所から老犬を引き取りましたが、とても虐待を受けたようでいつも怯えて震えています。
暖かい心で包んであげたいのですが、トイレができてなく、叱ることが多くて
言葉が通じないのでもっと怖がらせてるような気がします。
心が通じ合う方法やコツがあれば教えてください』
Yさん 中学生
保護犬をご家族としてお迎えになる、尊いご決断、ありがとうございます。
きっとお読みになってくださってる方はおわかりですよね。
このようなお心のお優しいYさんへのお答えは
『ワンちゃんとの出会いも
スピリチュアル的に尊いご縁で結ばれています。
根気よく愛を伝えれば会話はできなくても、心は必ず通じます。
ワンちゃんは小さい身体に抱えきれない幸せを持ってきてくれてますよ。』
です。
より具体的に、私の体験談も含めて
ワンちゃんとのスピリチュアル的な考え方、
小さな命をご家族にお迎えするお心構えをお知らせいたします。
犬の十戒
涙無くして観れない犬の十戒
これに全てが記されてるようです。
ウィキペディア犬の十戒よりお借りいたしました。
- ・私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
- ・あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
- ・私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
- ・私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
- ・時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
- ・あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
- ・私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
- ・私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
- ・私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
- ・最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
動物の魂は大我で純粋、だから私たちは感動を受けるのです
ワンちゃんが
『癒してあげたんだからお小遣いをアップして』とか言いません。
ひたすら飼い主を信じて、そして
寄り添おうとしてくれるのですから
私たちは心を打たれるのです。
そしてそんな
小さな命との出会いも
スピリチュアル的に
とても大切なご縁です。
人間以上に心を見抜く
新しく家族に迎える時、人間は相当の覚悟や決意を必要とします。
ただ、流行してるから、可愛いから
だけではなく
長い年月、健康面、メンタル面で常に良好に保ち
飼い主、保護者としての責任があります。
家庭内では特に
『心を通じ合わせる』ことが大事。
いくら人間が仕事で嫌なことがあっても
小さな命に八つ当たりをするなどはもってのほか。
された方は人間と同じように
理不尽な思いをいつまでも
ずっと覚えています。
小さな命も人間も心は同じ
桃月のところにきてくれた小さな家族も
最初は人間を怖がって、噛んできたりしました。
でもそれは攻撃ではなくて
『怖いよ〜』というサインなのです。
あなたがもし、人間を捕食する巨人みたいな存在に
長年虐待されて
また知らない施設に連れて行かれて
さらに、もっと知らない家に連れて行かれたら・・・
怖くて怖くて噛みたくもなりますよね。
窮鼠猫を嚙むです。
追い詰められたネズミは猫を噛む
という諺ですね。
いつも笑顔で褒める
桃月は噛まれた時に
『あなたにこんな立派な歯が生えていてよかったわ』
と褒めました。
怖がってトイレシートではないところで
漏らしてしまった時は
『出ない方が困るのよ、今日もいっぱい出てよかったわ』
と褒めました。
小さな命から、親として育てられる
最初は
『ワンちゃんを育ててる』
・・・と(ちょっぴり上から目線で?)思ってしまうかもしれません。
けれど多くの保護活動をしてる方達は口々に
『親になるようにワンちゃんから育ててもらった』
とおっしゃいます。
桃月も
噛んだり、トイレの失敗を続けるうちの子に
『できたら噛まないでわんわんって教えてくれると助かるわ』
『トイレシートはこっちにひいた方がしやすですか?』
と
目を見て一緒に相談するような会話をしていました。
そうです
心で会話をするようなイメージです!
そうするとだんだん
『この子はこういう仕草をすると怖がって噛もうとするのね』
『この子はトイレシートが厚い方が好きなのね』
ってわかってくるんです。
ワンちゃんや猫ちゃんは
言葉で会話をしていなくても
いっぱい色々な気持ちを伝えてくれているんです。
毎日少しずつ心で会話をしていくと
『私を親として育ててくれてる!』
『私、もしかしたら親として成長できた?』
とはっと気がつく瞬間があるのです。
野良猫ちゃんとも心が通じ合う
こんな経験は桃月だけではありません。
保護猫活動をご夫婦でなさってる方からの体験談ですが
野良猫ちゃんも最初は人間を怖がって
ひっかりたり、大暴れをして大変なのに
ものの数日で
この子の好きなご飯はこれ
この子の好きなクッションはこれ
と言葉が通じなくてもわかるようになってくるんです。
『親育てをしてくれた』とご夫婦で感じ
ご家族としてとても幸せなお気持ちになるそうです。
小さな命も人間も同じ
人間だってトラウマがあったり
心に傷を持っていたら
そうそう簡単に払拭できません。
小さな命たちも同じ。
保護して、
なんとか心を通じ合わせようとして
お問い合わせをしてくれてる
そこまでワンちゃんのことを考えてくれてるYさんなら大丈夫。
きっとワンちゃんから
親として育ててもらえて
心と心が通じあい
小さい体に
抱えきれないほどの幸せをたくさん
持ってきてくれたと
ご実感なさる日が必ずきます。
またいつでもご連絡お待ちしております。