御数珠の意味-お作法-選び方-お手入れ-切れた時-処分方法
御数珠はご自分の宗派でお選びになる方が多いでしょう。
広く普及してる御数珠ではありますが、いざとなると
お手入れ方法やお作法などがあまりよくわかってないこともありますよね。
御数珠の基礎知識をお知らせいたします。
いつでも持ち歩けるミニ御数珠
お作りしております。(非売品)
御数珠とは
数珠・念珠(ねんじゅ)とも呼ばれることもあります。
仏具としてとても広く普及しています。
読んで時の如く、元々は
『数の珠』で、お経をどれくらい数えたかを記すためのアクセサリー的存在でした。
たまに1珠1珠、指で追ってる仕草を目にするかと思いますが、なんとなく『数えている』って感じがしますよね。
パワーストーンや霊木を使用することによって、厄除、お守り、おまじないの儀式などで欠かせない存在になりました。
現在ではパワーストーンブレスレットとして手首に常に身につけてるかたもいらっしゃいますよね。
御数珠の選び方
御数珠は宗派によって色々な制約がある場合もあります。
・本式数珠
宗派の制約通りの御数珠
・略式数珠
持つ方のイメージやインスピレーションで選ぶ場合を指します。
どちらがいい悪いということはなく、持つ方がどちらにするかをお決めください。
必ずしも高価なものがいいということでもありません。
お祝い事での御数珠
お祝い事で使う場合は
寿寿と記される場合もあります。
仏式の結婚式や成人式などでも使われます。
御数珠のお手入れ方法
御数珠の貸し借り
ご先祖様を敬い、あなたのためのお守りでもある御数珠は
他人と貸し借りは一切できません。
御数珠の本数
何本お持ちになっても問題はありません。
本式数珠と略式数珠を両方持っていて、赴く場所の宗派によって本式、略式と使い分ける方もいらっしゃいます。
御数珠を贈る-いただいた
御数珠を贈る?いただいた、もらった・・・と、驚かれてしまう方も中にはいらっしゃいますが
何度も申し上げてるとおり、御数珠はご先祖様を敬い、結婚式などでも扱い、持ち主のためのお守りにもなる存在です。
また贈った方も、徳を積むことになり、両者にとって良いことであるとされています。
御数珠のしまい方
数珠が切れた-失くした
御数珠の処分方法
どうしても古くなってしまったり切れてしまった御数珠は、ご自分のいつも行くお寺さんにお願いをするのがいいでしょう。
また、昨今ではあまりお寺さんに行くこともない・・・という方も増えてる時代です。
その場合はご自分の宗派のお寺さんに理由を話して処分のお願いをすることもできます。
お電話などで確認することもできます。
本式数珠、略式数珠に関わらず、自分で処分をする、ゴミに捨てるなどのことはしてはならないことです。
短い期間だったとしても、ご先祖様を敬い、あなたのお守り的存在だったわけですから、最後の最後まで感謝をしてお取り扱いをしてください。
故人の御数珠であればお棺に入れてください。
急に数珠が必要-持っていないとき
パワーストーンブレスレット は、似たような材質、形状をしていますが、代用はできません。
もし急なお葬式でどうしても御数珠がない場合はホームセンターや100円ショップ、コンビニにもおいてある場合もあります。
もしどこにも無い場合は・・・
もともと御数珠はお経を唱えた回数を数えるアイテムでした。
ですので唱えることがない場合は持たなくても大きなマナー違反にはなりません。
ただ大人として御数珠を持っていないと格好がつかない・・・とお考えの場合は日頃からきちんと準備をしておきましょう。
小さなお子様は御数珠を持っていなくても問題ありません。
またキリスト教や神道の席に赴く場合は御数珠は不要です。
金縛りや、霊障、イジメ問題、悪夢、憑依などでお悩みの場合は
しっかりとした鑑定後に
24時間持ち歩ける
『ミニ御数珠』をお作りしてお送りしています。