正しい盛り塩の方法
『金縛りや悪夢、憑依などの心霊現象にいつも悩まされています。
盛り塩をしたらいいとよく聞きますが
実際にやってみると『これでいいのかな』と思うことがあります。
正しい、盛り塩の方法を教えてください。
ペンネーム*ピンクドーナツ
ピンクドーナツさん。盛り塩についてのご質問をありがとうございます。
確かに『盛り塩をしたらいいですよ』とよく聞きますが
実際のところ正しくはどうしたらいいのかと鑑定中にもご質問をよく頂戴いたします。
盛り塩の基本的なお作法をお知らせいたしますね。
使用するお塩の種類
『粗塩』です。
日本産の粗塩をお選びください。
これはやはり日本の風土には日本産が『合う』ということです。
普通の一般的なスーパーに売っていますし
通販でもお求めになれます。
正式な盛り方
特に器や形にきっちりとした形式があるわけではありませんが
家用でしたら
八角形の真っ白なお皿に円錐状に盛れば見た目も美しいです。
どうしてもお皿がない場合は小皿に半紙や白い紙を適切な大きさに折って
その上にお塩を盛ってもよろしいです。
今は100円ショップにも盛り塩お皿セットのようなのが販売されてることもありますので
お近くでお尋ねください。
また、大きな料亭などのような大勢の方が毎日出入りするようなところでは
升に盛っているところもあります。
盛り塩の個数
玄関は基本ですが
その他は
お手洗い
洗面所
お風呂
キッチン
などの水や火を取り扱うところは優先的に置いた方がいいです。
また各部屋の四隅に置いてもよろしいですが
お掃除に手間がかかったり、小さなお子様やペットがいらっしゃる場合は注意が必要です。
どうしても悪夢対策として寝室におきたいのであれば
白い紙に少量を包んで小皿に乗せて枕元に置いておくだけでもよろしいです。
盛り塩の交換時期
1ヶ月に1〜2度交換すれば十分と言われています。
毎月1日などに交換するのはいかがでしょうか。
2回交換するのであれば
1日と15日
などと、覚えやすいようなサイクルでお決めください。
使用済みの盛り塩の処理方法
ご自宅のトイレや洗面所、キッチンなどの排水にそのまま流すことで
その場の浄化にもなります。
また、持ち家の場合であれば敷地内にまいても土地の浄化になります。
盛り塩でしてはいけないこと
盛り塩をする前には綺麗にお掃除をすること
基本中の基本です。
また室内は毎日のお掃除を。
盛り塩に頼りすぎはNG
盛り塩をしたからだけではなく、日々感謝をして謙虚な精神を保つことが大事です。
いくら盛り塩をしていたからと言って傲慢であれば、その通りに自分に跳ね返ってきます。
汚れたらすぐにお取り替え
どうしても玄関やキッチンなどは汚れがつきやすいですので
すぐに交換をしてくださいね。
盛り塩の目的
日本は大昔から様々な儀式で粗塩を使ってきています。
お相撲さんが豪快にまくのもお塩ですし
お葬式にはお浄めのお塩をいただきます。
スピリチュアルな儀式や占いにもお塩は歴史上必要アイテムとして登場しています。
お塩は海の浄化パワーをその場に作るというイメージです。
小さな海をその場に作って
『この場をお守りください』
『邪念を払い浄化した清らかな心で過ごします』
という自分自身の決意を念として込めるおまじない的な役割を果たしてくれています。
しっかりとした鑑定の後に、粗塩での盛り塩が必要な方に
特別な天の粗塩をお送りしております。