ご相談内容『息子夫婦に老後の面倒を見てもらいたい』
長男は結婚して子供が2人います。私はシングルマザーとして
懸命に働いて育てたので
すぐにではないですが老後の面倒は見てもらいたいと考えています。
ですが「最近のお嫁さんは同居を嫌い時代が違うのでは」とも思います。
まだ先のことと思いますが心構えを教えてください。
恋人や再婚したいと思う相手もいません。
とのご相談です。
すぐにではないですが、このままでいくと1人の老後を迎えそうなので
いずれご子息様との同居を考えてもいるけれど
実際はどうなんだろう とメールをいただきました。
親は親としての自立した老後を
お答え
依存心があるからこそ同居しようかなと
悩んでしまうのかもしれません。
老後はあなたご自身の幸せを個人として見つけること。
これがスピリチュアルな老後の考え方になります。
その方がきっと嫁姑問題も余計な問題もなく
お互いにとっていいのではないでしょうか。
健康に気を付けて自律をしてください。
ではその理由について解説を続けます。
スピリチュアル的な老後の同居とは
老後に同居を望む親は意外に多い
・親の面倒を見るのは当然だと思う
・1人は寂しいから
・健康面と経済面で不安
などの様々はご意見が多いようです。
スピリチュアル的に親子とて魂は別
確かに大変な思いをして妊娠・出産・育児を乗り越えてきたでしょう。
ですがそれは「老後の面倒を見てもらうため」だったのでしょうか。
スピリチュアル的には妊娠・出産・育児は
「見返りを期待をしない無償の愛のお役目」です。
ですので厳しい言い方になってしまいますが
「老後の面倒を見てもらうため」ということは最初からナンセンスであると
言わざるを得ません。
子供には子供の人生がある
例え親子とて魂は別であるとお伝えしました。
近しき中にも礼儀あり。
独立した大人同士の魂として尊重・尊敬し合うことが
スピリチュアル的な理想の姿と言えるのです。
子供に経済的に援助をしてる
・家業を継がせてる
・結婚後も毎月生活費を送ってる
・住宅ローンの頭金を出してあげた
など様々な言い分があるでしょう。
ですがそれも無償の愛が基本。
「老後を見てもらいたいから」という気持ちだったとしたら
依存心の動機となってしまうのです。
お孫さんもすぐに大きくなる
お孫さんが20代になったら
親(お嫁さん)が50代
姑舅が70代
お孫さんも独立したり、自分の世界を広げていきます。
そうなった時に
50代と70代の嫁姑が孫もいない家で
同居をし続けられるのかの
大きな壁もあるようです。
花嫁側の意見の統計結果
同居を難しいと考えてる花嫁は約7割
ある統計では同居を難しいと考えてる花嫁は約7割です。
理由としては
・介護とかは絶対にしたくない
・うまくいく自信がない
・離れてる方がお互いにストレスがない
・生活リズムの時間帯が全く違うから
・育児に対する考え方が合わない
などと結構バッサリと。
3割の花嫁は条件付きで同居がOK
でも3割はOK?と思ってしまいそうですが
その3割も条件付き。
・結婚しても働きたいから子供の面倒を見てくれるならいい
・同居することで経済的な援助をしてもらいたい
・二世帯住宅を建ててくれるのならいいけど
などと「プラスになるのなら」との理由が挙げられます。
すでに同居をしてる花嫁の意見
現実的に今同居してるのは約1割ほどではありますが、同居してる花嫁の意見
・嫁姑の性格が合ってる
・最初から同居が条件だった
・旦那の実家が資産家なので敷地に家を建ててもらったから
・家業を継いだので当然の流れ
などメンタル的と経済面のバランスが大事なようです。
老後の同居するしない スピリチュアル嫁姑まとめ
双方に言い分はあり、依存心が見え隠れしています。
依存心があるからこそ迷いや悩みが生じるもの。
キッパリと健康面、経済面で自立をして
お互いに心地よい人生を過ごせるように
努力を積み重ねてください。
ご家族で素敵な時間がお過ごしになられますように。