🔴今まで苦労の連続だったので、これからは楽しく生きたいと思うようになりました。50歳の節目を迎えましたが、真面目に必死に生きてきたので、どうやったら楽しく生きれるか方法があれば教えてください。
『人生100年と言われますが、今年50歳になりました。
毒親、結婚、主人の浮気、DV、離婚、シングルマザーとしての子育て、
寝ないで働いていたのに会社のリストラ、友人からの裏切り、詐欺、病気、など
様々なことを必死で乗り越えて、子供たちもようやく社会人になりました。
ふと振り返ってみると、とにかくいつも何かを乗り越えるために必死で苦しい人生だったように思います。
今の若い人たちはとても楽に生きてるように見え、
私のこの年代でこれから楽しく生きる方法があれば教えてください。』
節子 塾講師
節子さん、 3分でわかるスピリチュアルQ&Aにご質問をありがとうございます。
とても真面目に必死に真剣に人生に向き合ってらしたことが文面から感じ取れますね。
実は同年代の方からの、同様のお悩みは年々増えているように私も感じています。
節子さんのご苦労を思うととても一言では申し上げられることではないのですが
お答えは
『幸せに生きるヒントの7ヶ条をお知らせいたしますので、これからは幸せの数を数えましょう』
です。
それでは順を追ってご説明いたしますね。
人生を楽しく生きる7つのコツ
今回はわかりやすいようにスピリチュアル的な7つのコツをご説明いたします。
ただ、楽しく生きることと、怠慢は別。
コツコツ真面目に日々精進することはスピリチュアル的にも大事な基本です。
そして
もちろん社会的常識、法治国家としての法の規制は厳守です。
マナーやルールも弁えた上での
心が楽になるような7つのコツをお知らせいたします。
人生を楽しく生きるコツ その1
楽しく生きることは怠慢ではない
文面から『今の若い人たちは楽に生きてるように見える』とありますね。
塾の先生をなさってることから、お若い方達との接点もたくさんおありなのでしょう。
ですので余計に、ご自分のご苦労と比較なさるのかもしれません。
ですが、時代の背景もありますし、家庭環境も十人十色。
またもしかしたら、あなたの一部分を切り取って羨ましく思ってる人もいるかもしれません。
今の見えてる一部分を比較してもそれと真実は同一ではないかもしれません。
まずは楽しく生きてるように見えてる人がいたら
『よかったわね』
と思ってくださいね。
そうすることであなたにも楽しく生きれることが引き寄せられますよ。
人生を楽しく生きるコツ その2
苦しいことが当たり前と思わない
実はこう思い込んでる方がとても多いのです。
『私はずっとこうだから』
『いつもこんな目に合うの』
そう思ってるのであればそれを引き寄せてしまいます!
あなたを守れるのはあなただけです。
プライドも、自尊心も誇り高くお持ちくださいね。
そして
『私には楽しい時間が似合う』
『笑顔の私が1番最高』
と置き換えてください。
人生を楽しく生きるコツ その3
楽しく生きることとずるいことは別
楽しく生きてる人ってどこかずるいことをしてる・・・と思い込んでいたら
その先入観は手放しましょう。
楽しく生きることとずるいことは全くの別物です。
もしその瞬間、何かずるいことをして楽しさを得ている人がいたとしたら
いつかそのずるいことの実を本人が刈り取る時が必ずきます。
こう言う時は魔法の言葉
『よそはよそ、うちはうち』の精神で行きましょう!
人生を楽しく生きるコツ その4
それは誰の課題であるかを考える
苦労して生きてきてる方は人の課題も背負ってしまいがち。
お子様、ご主人様、ご家族、ご友人・・・
色々な方との関わりの中で私たちは生きているのですが
『それは誰の課題であるか』と線を引くことも大事。
例えばお子様たちが無事社会人になったとしたら
もう大人同士。
人生の先輩としてのアドバイスはしてあげたとしても
あとはご本人が決めること。
転ばぬさきの杖を差し伸べたい気持ちはわかりますが
それはご本人の課題。
もし転んだとしても、転ぶことで学ぶことも多いのです。
人生を楽に生きるコツ その5
自分を褒める
自分を褒め慣れてない方の多いこと多いこと。
『私なんて・・・』
と口癖になってないですか。
あなたの存在は
多くのご先祖様が天災があろうと飢饉があろうと戦争があろうと
必死に生き抜いて、時には身を挺して
子孫を守り続けてくださったからこそ。
子孫を守り続けてくださった
ご先祖様の尊いお気持ちに報いるためにも
『私なんて・・・』のお言葉は謹んでくださいね。
ご先祖様の深い愛に感謝をしていれば
自然と今、一生懸命生きてるご自分を
褒めることができるのです。
人生を楽に生きるコツ その6
『〜しなければならない』『こうあるべき』をやめる
『〜しなければならない』『こうあるべき』がどれだけあなたを苦しめているか。
『〜しなければならない』『こうあるべき』とは一体どなたが作った決まり事でしょうか。
もしあなたが
”何かを正当化するため”
に使っているとしたら もしくは
”誰かの気持ちを動かしたいため”
に使っているとしたら
それはこの言葉に依存しているのかもしれません。
『私はこうする方針です』と自分主体にすることで
心は随分と解放されるでしょう。
人生を楽に生きるコツ その7
”何が正しいか” から ”何が楽しいか” に考えをシフトする
正しいことをするのはもちろん大事です。社会的マナーや常識ももちろんあります。
それにプラスして
楽しいことを選ぶ
と言うことです。
どっちが正しい、どっちが正義だ、と突き詰めていくと
必ず、間違えてる、悪だ、と言う二極化が起きてしまいます。
これはご夫婦間、ご家族、恋人同士でも
『どちらが正しいか』がテーマになると
必ずどちらかが『正しくない』となってしまいますよね。
どちらが楽しいか
何が楽しいか
をご自分の心の中でも
パートナーとの会話でも
テーマにしてみてください。
幸せの数を数えましょう
暖かいご飯が食べられて
ゆっくりと眠れる寝具がある。
今は当たり前のようなことでも、実現できなかった時代もありました。
私は朝、目が覚めただけでも
『今日も目が覚めてありがとうございます』と幸せを感じます。
これは私も苦しく、辛い闘病生活があったからこそです。
あなたは今までとてもお辛い人生だったかもしれません。
その分、これからちょっとした幸せをとても楽しく感じることができますよ。
楽しく生きたければ
今あることに感謝をしてみてください。
『これからは楽しく生きたい!』と思えた瞬間から
過去の苦しいあなたから卒業しましょう。
楽しく生きる第一歩として
今ある幸せに感謝をして
あなたの人生を謳歌することを
ご決意なさってください。