🔴親友と言える存在がなくて寂しいです、親友を作る方法を教えてください-お答えは『孤独は人を賢者にする』-孤独=寂しいではありません。
3分でわかるスピリチュアルQ&A
『いつも鑑定をありがとうございます。今日は鑑定ではなくて、親友がいない悩みです。普通の会社の同僚やSNSのメル友はいますが、親友と言える人がiません。親友かな?と思っていた人に裏切られたりもしました。とても孤独感を感じることもあります。親友を作ってありのままの自分を表現したいです。親友の作り方を教えてください』
KK 40代 飲食業
KKさんいつも鑑定にいらしてくださってありがとうございます。
親友の存在に関してですね。ましてや裏切られたようなご経験があれば尚更、複雑なお気持ちになるのも無理はありません。
お答えは一言ではなかなか申し上げられないのですが
『孤独は人を賢者にする』
です。
え?親友を作りたいのに孤独?
って感じになってしまうかもしれませんが
もう少し先までお付き合いくださいね。
『親友』の定義
親友(しんゆう)とは、とても仲がいい友人を差す。
同音をもじった派生語に、心から理解し合える友人の事を心友、信じあえる友人の事を信友などが使われることがある。
(Wikipediaよりお借り致しました)
心から理解しあえる友人のこと・・・とありますね。
ただ、親友と言える存在は生涯において1名、もしくは2名いれば多い方ではないかと思います。
『親友』という存在
年中、連絡を取り合って、
何かあると慰め、励まし合うこと
定期的にランチや小旅行を楽しみ
困ったことがあれば力になってくれる・・・。
そんな存在を『親友』とお考えでしょうか。
であれば逆のパターンを考えてください。
毎日何度もラインをやりとりして
仕事の悩み、そして恋愛の悩みを聞いて
あなたは励まし、慰めます。
そして、週末には素敵なお店でランチ、年に2回は小旅行に行き
相手に困ったことがあれば力になってあげる。
このルーティーンを何ヶ月、何年、続けられますか。
あなたが親友に求めることを
あなたは親友にしてあげられるでしょうか。
親友=愚痴を聞いてもらえる相手ではない
もし、親友と良き関係で、長い時間を楽しみたいのであれば
・良きライバル
・切磋琢磨して、向上するために情報を交換、共有できるような存在
・お互いが孤高
であることが大事です。
まさに親しき仲にも礼儀あり
ですね。
『ありのままの自分』を曝け出すことが親友同士のすることではない
ありのままの自分を曝け出す・・・ということは
相手がありのままを曝け出した時に
それを全て受け止める
ということです。
あなたはありのままを曝け出したいのに
相手のは受け止めることができない
のであれば
それはまだ親友とはいえないのではないでしょうか。
お互いが孤高であること
孤独≠寂しい
です。
群れること、多数決と
孤高は全く違います。
一人でしっかりと立ち、
全てにおいて自己責任を全うできる
そして
親友、仲間、家族に何かアクシデントが起きた時に
そっと手をさしのべることができる
それが孤高です。
真に寂しいのは側にいても心が通じ合ってないこと
いくら仲間がいても、
いくら人脈があっても、
どれだけ側にいても、
心が通じてない、志が別々であれば
そこには孤独を感じるのではないでしょうか。
孤独は人を賢者にする
孤独≠寂しい
と理解ができれば
孤高を楽しみ
そして自立、自律して
自分の足で立てば
きっと素敵な親友と巡り会うことができます。
孤独は人を賢者にする
とは
『寄らば大樹や、不安を拭うために群れたりするけれど
それは自分の中身が成長しませんよ。
大事なのは一人の時間を大事に生きること。
教養や感性を磨いて情緒を育むことは
自分の中に財産を築くことですよ』
という意味ですね。
真の親友を作る方法
親友というのは自分の甘えを全て受け止めてくれる存在ではありません。
むしろ甘えがあった時に、叱責してくれる
それこそが真の親友です。
あなたは叱責された時に、素直に反省と改善ができますか。
またあなたがどんなに辛い時でも、
親友が悩んでいるとしたら笑顔で全てを受け止めることができますか。
そのような相手こそ、親友と言える存在なのです。
スピリチュアルな教えに
波長の法則
があります。
同じ波長のもの同士が引き合うのです。
ですので、
お互いに孤高でありお互いに賢者である
志の同じ波長の人を
引き寄せて
真の友と巡り会うことこそが
親友を作る方法です。